弊社代表の熊本県への再派遣決定
弊社代表の佐藤麗司朗先生は、このゴールデンウィーク中に熊本県災害現地を訪れ、熊本市の中心市街地、益城町、南阿蘇村、阿蘇市、嘉島町、宇土市で視察、住宅相談、ヒアリングを行い、自然災害ガイドラインの内容を説明、利用を促す諸活動をなさいました。
地元で支援活動を行っている弁護士、隣接市の市議会議員、大学関係者、研究者、国交省九州地方整備局の方とお会いすることもできたようです。
先生の話によれば、応急危険度判定、住家被害認定調査が遅れており、余震と暴風雨で地滑り等の被害、道路封鎖が拡大しているとのこと。
この視察結果を受けて帰還してまもないですが、来週の5月10日から再度、熊本県へ派遣されることになりました。
今度は、自治体職員とともに個別具体的な住家被害認定調査を行う予定です。
不動産鑑定士の精鋭4名を2チームに分けて、先発隊は10日から12日の日程で、後発隊は12日から14日の日程で支援活動を行います。
佐藤麗司朗先生は、先発隊として現地に赴き、調査に当たります。
加藤清正公と佐藤麗司朗先生
現地の不動産鑑定士の先生と熊本県不動産鑑定士協会を訪問した際に、熊本市内の中心市街地をご案内頂いたようです。
熊本城の城壁
熊本城以外の重要文化財も今回の地震でかなりの被害が出ているようです。
復元に長期間かかると思いますが、いずれ復興の象徴になる日が来るよう願っております。
宇土市役所
役所がこのような状態にあると住民の方々はより不安を感じていると思いますが、職員の方々は無事に避難され、庁舎の敷地外で災害対策本部を設置し、対応されたそうです。
熊本地震で被災された方々のご冥福を祈るとともに、一日も早い復興を実現すべく、不動産鑑定士は全力で支援活動を行います。
投稿日:2016年5月7日