佐藤先生登壇のお知らせ(神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会)
「神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会シンポジウム」に弊社代表の佐藤麗司朗先生が特別講演の講師として登壇なされました。
※神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会とは
神奈川県内で大地震や大津波など大規模な災害が発生した場合に、被災地域及び被災住民の災害復興を速やかに支援することを目的に、神奈川県内の専門家職能団体及び各団体構成員(いわゆる士業)が集まり、2004(平成16)年11月30日に発足いたしました。
災害発生時だけではなく、それへの備えとして、平常時からも情報交換、連絡調整を行い、今日まで活発に活動を続けて参りました。
私は、2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災の直後、暫定的に再開した仙台空港に、羽田からの臨時便で降り立ちました。空から見た仙台平野の光景に、自然の力の恐ろしさを思い知らされました。私たちは、あらゆる事態を想定して、日頃から災害に備える努力しておくことが大切なのです。
神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会は、この思いを胸に、大規模災害発生後の緊急・応急の災害復興支援を迅速かつ円滑に進めるため、各士業団体が事前に専門的人材を組織し、平常時から復興に係る支援体制を確立するとともに、大規模災害の被害を最小限のものとするための予防対策に対する支援活動を、今後も活発に進めて参ります。
神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会HP参照(http://www.kanagawa-saigai.net/)
日時:平成30年3月2日(金曜日)午後4時~午後6時
会場: 神奈川県弁護士会館5階
横浜市中区日本大通9番地
主催:神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会
テーマ:
①「熊本地震における多士業との連携」
②「住家被害認定調査の概要」
講師:不動産鑑定士 佐藤麗司朗
公益社団法人東京都不動産鑑定士協会 理事・相談事業委員長
国土交通省地価公示 区部第9分科会幹事
東京国税局 副統括鑑定評価員・王子税務署主幹鑑定評価員
東京地方裁判所 鑑定委員
災害復興まちづくり支援機構 事務局員
日本災害復興学会 復興支援委員
①「熊本地震における多士業との連携」では、南阿蘇村における支援活動の中で、専門士業がどのように連携し、被災地の復興支援において役割を果たすべきかを話されたとのこと。
②「住家被害認定調査の概要」では、罹災証明書発行等のための住家被害認定調査について、概要を説明するとともに現地でどのように活動し問題解決に当たった等、経験を交えて講演をなされたそうです。
投稿日:2018年3月1日