MIPIM(不動産プロフェッショナル国際マーケット会議)
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平成28年3月4日に国土交通省から公表された「MIPIM(不動産プロフェッショナル国際マーケット会議)への参加」について
国土交通省では、日本の都市の国際競争力向上への取り組みとして、
①都市の魅力を積極的に発信し、海外からの企業立地や投資を促進する。
②日本の都市開発技術・ノウハウをアピールして、海外での都市開発事業につなげる。
以上の2点を重要な施策としており、国土交通省はこの取組の一環として、自治体・民間企業と連携して「MIPIM」に参加します。
「MIPIM(Marche Internatiounal des Professionnels de l‘Immobilier)」とは、1990年から毎年開催されている(今回が27回目)仏・リードミデム社主催の世界最大級の不動産見本市であり、出展企業約2,000社、参加者約22,000人を見込みます。
「MIPIM」の日本版として昨年5月に「MIPIM JAPAN 2015」が東京で初めて開催され、本年9月には大阪で開催されます。
今回、フランスで行われる「MIPIM」では、大阪で開催される「MIPIM JAPAN-ASIA PACIFIC 2016」への誘致も積極的に行われます。
国土交通省報道発表資料より
http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi01_hh_000047.html
日本の不動産は高い!というイメージがありますが、治安・良質な水源・高水準のインフラ等を考慮すると、世界で不動産価値が上昇する中、日本の不動産はまだまだ安いと言われているそうです。
今回の出展で日本の不動産・都市開発技術等の魅力が世界に広がると良いですね。
更新日:2016年3月23日
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