首都圏中古マンション取引動向
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4月10日に(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)から発表された、2023年3月の首都圏不動産流通市場動向によると、
2023年3月の首都圏中古マンション成約件数は3,442件、前年同月比1.1%の増加となっています。
都県別では、
東京都1,867件(前年同月比+3.4%)、埼玉県359件(同△8.4%)、千葉県412件(同+1.7%)、神奈川県804件(同+0.2%)となり、東京都、神奈川県、千葉県が2ヶ月連続で前年同月を上回った一方で、埼玉県は、22年1月から15ヶ月連続で前年同月を下回る結果となりました。
在庫状況を見ると
首都圏全体で45,125件で前年同月比19.8%の増加で、14ヶ月連続で前年同月を上回りました。
都県別では、東京都26,743件(同+15.5%)、埼玉県4,604件(同+34.1%)、千葉県3,705件(同+27.0%)、神奈川県(同+23.6%)といずれも大幅な増加となっています。
1平方メートル当たりの成約単価は、69万8,300円(同+6.8%)と、35ヶ月連続で前年同月を上回っており、
戸当たりの平均価格も4,441万円(同+6.8%)と、34ヵ月連続で前年同月を上回る結果となっています。
更新日:2023年6月5日
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