不動産仲介業における景況感調査(2025年1~3月期)
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5月29日、アットホーム株式会社から「地場の不動産仲介業における景況感調査」(2025年1~3月期)の結果が発表されました。
賃貸仲介の業況DIは、首都圏が54.0(前期比+4.7ポイント)、近畿圏が47.8(同+3.1ポイント)といずれも2期連続で上昇しています。エリア別では、14エリア中10エリアで前期比上昇となっています。
首都圏のエリア別でみると、以下の通り。
東京23区:57.4(前期比+5.9ポイント、前年比△1.2ポイント)
東京都下:54.0(前期比+10.2ポイント、前年比△1.0ポイント)
埼玉県 :45.2(前期比△1.5ポイント、前年比△4.1ポイント)
千葉県 :50.6(前期比+3.2ポイント、前年比△2.2ポイント)
神奈川県:53.7(前期比+4.4ポイント、前年比+1.2ポイント)
売買仲介の業況DIは、首都圏が44.9(前期比+0.5ポイント)、近畿圏が42.1(同+1.6ポイント)となりました。エリア別では14エリア中9エリアで前期比下落となっていますが、都下は3期連続で上昇しています。
首都圏のエリア別でみると、以下の通り。
東京23区:48.1(前期比+0.7ポイント、前年比△0.2ポイント)
東京都下:51.6(前期比+3.5ポイント、前年比+6.1ポイント)
埼玉県 :45.8(前期比+5.2ポイント、前年比△2.0ポイント)
千葉県 :40.5(前期比△0.8ポイント、前年比△1.2ポイント)
神奈川県:40.3(前期比△3.2ポイント、前年比△2.4ポイント)
翌期(4~6月期)の見通しDIは、賃貸仲介が首都圏46.9(今期比△7.1ポイント)、近畿圏43.6(同△4.2ポイント)。売買仲介では、首都圏42.0(同△2.9ポイント)、近畿圏39.5(同△2.6ポイント)といずれも下落が見込まれています。
更新日:2025年7月2日
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