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平成23年地価公示について

相談カテゴリ: トピックス地価関連

平成23年3月18日に、国土交通省から1月1日時点での公示地価が公表されました。          
・概況はこちら → http://tochi.mlit.go.jp/chika/kouji/2011/index.html  
・平成23年地価公示に基づく動向  
 全国的な流れと、当社(有)つかさ不動産鑑定事務所の所在する豊島区の近年の動きについてまとめてみました。

<全国>

 平成22年1月以降の1年間の地価動向は、全国平均の変動率で住宅地が▲2.7%、商業地が▲3.8%となるなど、前回に引き続き全用途で下落となりました。
 しかしながら、平成20年秋のリーマン・ショック以後の地価下落が続いてきた中で、初めて東京圏、大阪圏、名古屋圏及び地方圏そろって下落率が縮小し、依然として経済状況の不透明感は残るものの、下落基調からの転換の動きが見られました。
 三大都市圏では平均で住宅地が▲1.8%、商業地が▲2.5%と、前回に引き続き下落となったものの、下落幅は大きく縮小しました。
 住宅地では、低金利、住宅ローン減税等の住宅取得を促進する政策の効果から、値頃感のある物件から在庫の整理が進み、利便性の高い住宅地ではマンション素地取得の動きも出てきており、住宅地の地価は下落基調からの転換の動きが見られました。
 商業地では、経済情勢の先行きに対する不透明感が残り、都心のオフィス街の空室率も依然として高い状態であるものの、オフィスの賃料調整が進み、企業収益にも回復の兆しが見られ、下落率の縮小に繋がっているようです。
 地方圏においても、選好性の高い住宅地等における需要の顕在化や、医療や福祉などを重視したまちづくり、交通インフラや基盤整備の効果等により、地価下落に歯止めがかかった地域も散見されますが、人口減少等の構造的な要因により、波及の程度は弱いです。
 商業地でも下落率の縮小傾向が見られ、特に、鉄道の開業・延伸に関連する地域等における地価上昇の動きも散見されますが、依然低調な賃貸市場、人口減少等に伴う需要減、地域のキーテナントの撤退、郊外の大型店による中心市街地の衰退等により、下落幅の縮小度合いは小さいです。

<豊島区>

 下図は2002年から過去10年間にわたる豊島区の公示地価について、住宅地の平均価格及び変動率の推移を示したものです。

  一貫して下がり続けてきた地価は、2006年を底に高い上昇率を示していましたが、2009年に再び下落に転じています。2011年も以前として下落基調であるものの、下落率は縮小しています。

住宅地の地価平均価格は459千円/㎡で、平均変動率は▲1.7%となりました。
住宅地は23地点の全てが下落を示しました。しかし、全ての地点で下落率は大きく縮小しており、▲1.0%以下の下落に留まる地点も現れました。
下落率が最も小さい地点で▲0.8%、最も大きい地点では▲2.9%となりました。
住宅地の最高価格地点は引き続き目白4丁目で、前年比▲2.2%の636千円/㎡となりました。

商業地の地価平均価格は1,414千円/㎡となり、平均変動率は▲1.4%となりました。
商業地においても32地点全てが引き続き下落したものの、全ての地点で下落率の縮小が見られました。
平成22年では▲5.0%以上の下落地点がほとんどであったのに対し、平成23年では、ほとんどの地点で下落率は▲2.0%以内におさまっています。
とくに、池袋駅周辺の商業性の高い地点では、下落率は大幅に縮小し、ほぼ横ばいまで近づいています。
下落率が最も小さい地点で▲0.1%、最も大きい地点で▲2.1%となりました。
商業地の最高価格地点は引き続き東池袋1丁目で、前年比▲0.1%の7,990千円/㎡となりました。

下図は、東京23区の住宅地と商業地について、地価公示地点ごとの変動率の平均を示したものです。

 

東京23区の住宅地を見ると、中央区で上昇に転じましたが、他の区では下落しており、下落率の平均は▲1.3%です。
とりわけ昨年は10%を超える下落幅を見せた2区について中央区は23区唯一の上昇を見せ、千代田区においても下落率が大きく縮小し、杉並区についで2番目に小さい下落率になっています。
個別地点でみると、中央区で6地点、港区でも5地点で上昇に転じた地点が見られました。

23区を都心部、南西部、北東部の3地域に分けると、都心部、北東部の区に対して、南西部の区では下落率が小さいという傾向が出ています。
豊島区の下落率は23区内ではやや大きい結果となりました。

東京23区の商業地を見ると、全ての区で下落しており、下落率の平均は▲3.0%です。
商業地において下落率の縮小が見られますが、昨年同様、都心部の区が下落率の上位を占めています。
とくに、中央区・渋谷区・新宿区では10%を超える下落率を示す地点も残っています。
豊島区の下落率は23区内では、住宅地とは対照的に小さい値となりました。

更新日:2011年8月19日

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