令和7年相続税路線価
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7月1日、国税庁から令和7年の相続税路線価が発表されました。
路線価は、1月1日時点で国税庁が算定した全国の主な道路に面した土地の1㎡当たりの評価額で、土地を相続したり、贈与を受けたりした際の税額を計算する基準となります。
●全国の概況
対前年変動率の全国平均は+2.7%となり、上昇が継続しました。
現在の算出方法となった10年以降では最大の伸び率で、2年連続で過去最大を更新しました。
各都道府県ごとの平均値でみると、35都道府県で上昇、12県で下落となっています。
都市部ではオフィスの空室率低下や賃料の上昇傾向がみられ、低金利を背景に住宅需要も堅調
となっています。
インバウンドが多い市街地や観光地でも上昇がみられました。
全国の税務署別の最高路線価の変動率トップ5は下の通りです。
インバウンド需要を取り込んだ観光地や、都心へのアクセスが便利な地域でした。
●東京の概況
東京都内の平均変動率は上記の通り、+8.1%で4年連続の上昇となりました。
税務署別の最高路線価(48地点)は全て上昇、うち27地点で10%以上、上昇しました。
変動率トップは、台東区浅草1の雷門通り(1㎡当たり5,780万円)で29.0%で、インバウンドの増加で観光地は上昇傾向にあります。
再開発事業が進む地域やマンション需要と競合する駅周辺なども上昇しました。
なお、都内の最高路線価は、中央区銀座5の銀座中央通り(鳩居堂前)で、4,804万円となり、40年連続で日本一を記録しました。
更新日:2025年8月29日
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