令和8年相続税路線価
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7月1日、国税庁から令和8年の相続税路線価が発表されました。
路線価は、1月1日時点で国税庁が算定した全国の主な道路に面した土地の1㎡当たりの評価額で、土地を相続したり、贈与を受けたりした際の税額を計算する基準となります。
●全国の概況
対前年変動率の全国平均は+2.9%となり、5年連続で上昇となっています。
現在の算出方法となった10年以降では最大の伸び率で、2年連続で過去最大を更新しました。
各都道府県ごとの平均値でみると、44都市で上昇、3都市は横ばい、下落した都市はゼロでした。
都市部の再開発やインバウンド増加に伴うホテル、店舗需要などが寄与したとみられ、現在の計算方法となった平成22年以降で、2.7%増だった昨年を上回り最大となりました。

全国の税務署別の最高路線価の変動率トップ5は下の通りです。
インバウンドによる観光向け需要が強い地域が中心となっています。

●東京の概況
東京都内の平均変動率は上記の通り、+9.4%で5年連続の上昇となりました。
また、税務署別の最高路線価(48地点)は全ての地点で前年より上昇し、下落地点がないのは4年連続。
変動率トップは、台東区浅草1の雷門通り(1㎡当たり5,780万円)で27.5%で、全体的にインバウンド(訪日外国人客)が多い観光地や再開発が進む地域での上昇率の高まりが目立ちました。

なお、都内の最高路線価は、中央区銀座5の銀座中央通り(鳩居堂前)で、5,336万円となり、41年連続で日本一を記録しました。
更新日:2026年9月18日
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